【若松】 ちょっと怖い七頭子宮 その4・間伏編
七頭子宮の分霊をお祀りする間伏(まぶし)神社は間伏郷間伏地区にある神社です。
▲場所はこちらです。
▲赤い線の枠内が間伏郷です。若松島の西側を占めていますが、実際に間伏地区と
いわれる地域は間伏神社周辺を指すようです。
▲県道169号を日の島方面へ。この標識とバス停が目印です。ここを右折すると、
鵜ノ瀬地区に入ります。
▲鵜ノ瀬地区を抜けると、こんな感じの道がしばらく続きます。例によって道路は車
一台分の幅しかありません。いつものことながら対向車が来ないことを祈るばかりです。
▲道中には自然のたくましさを感じさせるこんなものも。
▲まだまだ続きます。
▲マニア延髄の廃墟もあります。
▲こちらが間伏集落。前々回の石司神社でも紹介した神護寺という寺院があります。
▲対岸から見ると、こんな感じ。古くは石司・滝川原の両地区に人は住んでおらず、
この間伏集落から移住していったと伝えられます。
▲現在では10世帯あるかどうかわからない間伏集落ですが、かつて民家があったと
思われる跡や、何かの機械やお墓が放置された状態になっています。
▲そんな間伏集落の入口に間伏神社はあります。
▲鳥居扁額には「頭子神社」の社号。
神紋は かわいらしい「向い波に千鳥」。
▲そしてやはり社殿後ろには祠。後ろの石垣は現在の社殿が建てられる前の遺構で
しょうか?
→ 【若松】 ちょっと怖い七頭子宮 その5・有福編につづく
【参考文献】
・若松町誌 (昭和55年)