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【若松】 ちょっと怖い七頭子宮 その3・滝川原編

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七頭子宮の分霊をお祀りする滝川原(たきがはら)神社は間伏郷滝ヶ原地区にある神

社です。 

 

▲場所はこちらです。

 

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▲道路は2車線とれるようですので、前回の石司地区の道路よりは安心して運転でき

そうです。

 

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▲滝ヶ原地区。

 

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▲この滝川原地区も石司地区とおなじく湿地を取り囲むように道路がありますが、こ

ちらは海岸線に沿って家が並んでいます。

 

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▲滝川原神社。創建当初は頭子神社と呼ばれていましたが、戦後になって現在の社号

になったようです。

 

拝殿内の幕には「平成14年 滝川原神社創建五十周年記念」と書かれていたので、

社号の変更は昭和27年に行われたと思います。

 

主祭神天御中主神。神紋は「丸に剣片喰(けんかたばみ)」です。 

 

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社殿後ろに祠。後ろの雑木林には鹿がウヨウヨいます。地域の住民の方は慣れてい

らっしゃるのでしょうが、ちょっと怖いです。

 

頭子神社系列はこの「社殿後ろに祠」スタイルが多いようです。そしてこのサイズの

祠も多いようです。

 

人の頭くらいならすっぽり入りそうですね。

 

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 ▲祠の傍らに古い狛犬がありました。

 

            →【若松】 ちょっと怖い七頭子宮 その4・間伏編につづく

 

【参考文献】

若松町郷土誌

WEB家紋帳